1999年のサヨナラゲーム (2)
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8月13日 ヤクルト20回戦(大阪ドーム) 3x−2
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矢野、サヨナラヒットで延長15回の熱戦を制す
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5回の表、先制したのはヤクルトだった。塩谷のエラー絡みで2点を失う。しかしその裏、矢野が出塁すると塩谷がつなぎ、代打・桧山がタイムリー。坪井のスクイズは相手に読まれ三塁走者が刺されるが、直後二塁打をはなち同点に追いつく。 6回以降は中継陣が踏ん張る。先発・湯舟の後をうけた山崎、遠山、福原、田村、伊藤が力投を続け、15回までヤクルトに追加点を許さなかった。 そして迎えた延長15回裏、一死から田中秀太がヒットをはなつ。レフト真中がクッションボールの処理に手間取る間に、秀太は二塁を駆け抜け一気に三塁へ。ヘッドスライディング!サヨナラのお膳立てをした。秀太はこの日、プロ入り2度目の猛打賞となった。 そして時刻は既に11時半をまわる。二死満塁、打席は矢野。矢野のドン詰まりの飛球は、センター飯田の前にポトリと落ちた。秀太がサヨナラのホームを踏む。そして今季最長となる5時間36分の試合は勝利に終わった。
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8月29日 ヤクルト24回戦(甲子園) 4x−3
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星野殊勲打、秀太殊勲走
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3−3で迎えた9回裏、二死一塁。一塁走者は田中秀太、打席は星野。ヤクルト・古田の要求は秀太の足を気にして直球ばかりが続く。そして狙いをまっすぐに絞った星野の打球は見事ライト線へ。秀太はその俊足を飛ばし、一気にサヨナラのホームを駆け抜けた。 阪神はこの勝利で今季2度目の6連勝をはたした。
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9月9日 中日23回戦(甲子園) 5x−4
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四番・大豊、今季2度目のサヨナラアーチ
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7回まで濱中のタイムリー、田中のスクイズなどで4−1とリードしていた阪神。しかし先発・川尻の後を受けた投手陣が3点を献上し、試合は4−4の同点に。どうやら監督とコーチの間の連絡ミスで、野村監督の思っていた投手継投が出来なかったらしい。情けない話だ。しかし急遽登板した福原が勝ち越しは許さなかった。 そして迎えた11回の裏、投手は中日6番手サムソン。139キロの直球を弾き返した大豊泰昭の打球はセンターバックスクリーンへ飛び込んだ。
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10月6日 中日27回戦(甲子園) 2x−1
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甲子園最終戦は押し出し四球でサヨナラ勝利
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今季甲子園での最後の試合となるこの試合、先発は川尻。3回に失策絡みで走者を出し、犠飛で1点を先行される。が、6回には四番・大豊が同点タイムリー。8回以降、川尻の後を受けた投手陣、福原、遠山、葛西が中日に追加点を許さなかった。 同点のまま迎えた延長11回の裏、この回先頭の高波の打球をレフト・李がエラー。送りバントの矢野も内野安打となり一死満塁のチャンスを迎える。そして打席は代打・田中秀太。そして結果は押し出しの四球。最下位が既に確定していても甲子園に足を運んでくれた23000人のファンに、最後はサヨナラ勝利をプレゼントした。
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