1999年のサヨナラゲーム (1)
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5月2日 広島6回戦(甲子園) 8x−7 |
田中秀太プロ入り初打点はサヨナラヒット
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先発・中込3失点、リリーフ井川3失点と5回まで散々な試合展開。その嫌なムードを振り払ったのは5回裏のジョンソンのスリーランだった。続く6回裏には新庄のツーランでついに逆転。しかし7回表に追いつかれ、結局試合は延長戦にもつれ込む。 延長10回裏二死満塁、打席は途中からセカンドの守備についていた田中秀太。「正直代打を送られると思っていた」あとからそう語る秀太。フルカウントから打った打球は前進守備のレフト・金本の頭上を超えた。広島・小林幹から打ったこのサヨナラヒットがプロ入り初打点となり、もちろん初めてのお立ち台に。秀太の名を阪神ファンの間に知らしめた記念すべき試合だ。
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5月14日 中日5回戦(甲子園) 5x−4
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代打・大豊泰昭、劇的サヨナラホームラン
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4点をリードして迎えた9回表、このままいけば先発・吉田豊彦が久々の完封というペースだった。しかしツーアウトをとった後、しかもツーストライクから連続四球とヒットで失点する。リリーフしたリベラも打たれてしまいあっという間に同点に。吉田豊は5年ぶりの完封を逃したばかりでなく、白星まで逃してしまった。 そして迎えた9回裏、ツーアウトとなり打席には代打・大豊。中日・落合のフォークを捕らえた打球は、左中間スタンドへ飛び込んだ。野村監督は「大豊が神様に見えた」と大喜び。
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6月12日 巨人12回戦(甲子園) 5x−4
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四番・新庄剛志、敬遠球をサヨナラヒット
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先発投手は阪神・川尻、巨人・斉藤雅。初回巨人に先制され、その後も3−1のまま試合が進む。7回にいったん同点に追いつくも、8回表に巨人が1点勝ち越し。しかしその裏、新庄の9号ソロHRで再び追いつき試合は延長戦に。 延長12回裏、1死1、3塁で打席は四番・新庄。巨人バッテリーは敬遠策を選択。槙原が投じたその敬遠の球を新庄が三遊間に転がし見事サヨナラ勝利。 敬遠の球をサヨナラヒットにしたのは1990年6月2日に巨人のクロマティ以来。 ちなみにこの日のお立ち台はもちろん新庄選手で、あの名(迷?)台詞「明日も勝つ」を叫んだ。
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7月8日 ヤクルト16回戦(甲子園) 7x−6
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代打・ジョンソン逆転3ラン、9回裏一気に5得点
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6−2で迎えた9回裏の攻撃。この回先頭の矢野が四球で出塁するとブロワーズがヒットでつなぐ。そして八木もファウルで粘った末四球を選択、満塁のチャンスをつくる。ここで新庄がしっかり仕事をしてレフト前へ2点タイムリー。2点差につめよる。 なおも1死1、3塁の好機、打席は代打・ジョンソン。その打球は右中間スタンドへ消えた。劇的な代打逆転スリーラン。 阪神の代打逆転サヨナラホームランは、1988年の田尾以来11年ぶり。またこれが記念すべきセ・リーグ50本目の代打サヨナラ本塁打となった。
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